夫が尿膜管遺残症になった話 後編

こんにちは!からすみです

今回は、夫が「尿膜管遺残症」で入院した話の続き、後編です。

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入院してから退院まで2週間ほどかかりました。

入院生活について、そして入院にかかった費用など、思い出しながら書いていこうと思います。

入院生活について

 1日のスケジュール

夫の入院中、私は仕事をしていたので
夜間に、着替えなどを持ってお見舞いに行く生活をしていました。

入院生活をどんな風に過ごしていたのか夫に聞いてみました。

 

◆入院中のある1日のスケジュール◆ 
 6:00     起床
 7:30     朝食(パン+スープ+その他)
 10:30   痛み止め(麻酔?)の点滴
 11:00   おへその洗浄
 12:00   昼食(魚や野菜が多かった)
   自由時間
 17:30   夕食(魚や野菜が多かった)
 18:30   仕事終わりのからすみが面会に訪れる
 19:30   面会時間終了のため、からすみ帰る
 22:00   就寝

 

毎朝のおへそ洗浄が恐怖だったらしく、とにかく痛くて、悶絶していたみたいです。

ちなみに、洗浄液をおへそに流しこんで洗い流していたとのこと。

処置が終わると、定期的に看護士さんが、
体温測定、おへその出血確認、患部のガーゼ交換などを行っていました。

前回も書きましたが、夫は
おへその下を2cmほど切開し、溜まった膿を直接取り除くという処置をしていました。

傷口は開きっぱなし状態なので、毎食後 痛み止めの薬と抗生剤の薬を飲んでいました。

 

そのほかの入院中のこと

そのほかにも入院中にあったことを夫に聞いてみました。

◆トイレは随時、ひとりで壁の手すりを掴みながら少しずつ歩いていっていた。

◆お風呂は入院してから1週間後あたりから入れるようになった。
(2日に1度くらいシャワーで済ます。腹部のガーゼを医療用耐水シートで覆う。)

◆病院のご飯はそれなりに美味しかった。一般食で、食事制限はなかった。

◆比較的自由な時間が多かった。本を読んだり昼寝をしたり、入院生活終盤は少し歩いて購買へ行くこともあった。

◆珍しい病気のためか、主治医の先生が、研修医(?)さんを数名引き連れてくることもあった。
自分が悶える姿を大勢に披露することになった。

 

からすみ
処置する時間以外は割と自由だったんですね

 

入院生活で使って良かったもの

ドライシャンプーとボディタオル

お風呂に入れるようになるまでの間は、
ドライシャンプーで洗髪し、ボディタオルで体を拭くという生活をしていました。

■ドライシャンプー

頭にシュッとスプレーして揉みこみ、タオルで拭きとるというもの。
防災用品としてもあると便利ですね!

■ボディタオル

体を拭くための大きめのウェットティッシュ。
ボディ用のほかに、おしり拭きなど部位ごとに買って持って行っていました。

ちなみに、お風呂に入れるようになってからは入浴セットを購入しました。

←こんな感じの

 

退院後の話

無事に退院

各種検査結果の数値に異常が見られなくなったことや、
おへその膿がだいぶきれいに除去できたことから、退院の判断となりました。

入院期間は2週間ほどでした。

退院するころには、一人で歩けるほどに回復していました。

とはいえ、処置で切った傷自体は完全に癒えておらず、痛みは残っていた様子。
歩く速度はゆっくり一歩ずつといった状態でした。

 

手術をするかどうか

退院後1週間ほどは毎日 通院していました。

傷の状態や退院直前に撮影した検査画像から、
手術で尿膜管を切除するか判断するためです。

手術する場合は再度の入院が必要となります。

入院を2回に分けるのは、
まず膿をきれいに除去しないと手術するかを判断できないからです。

結果的には、切除の手術は実施せず、再入院もしませんでした。

「尿膜管がどっかいった」というのが理由です。

退院直前に撮影したレントゲン画像をみても、
切除すべき尿膜管が小さすぎてどの部分をとればよいか分からなくなったというのです。

逆に、この状態で手術をしても体への負担が大きいだけで
成果が得られない可能性がある。だから手術は見送る、と。

再発するリスクもゼロではないらしいし、なんともすっきりしない結末。

夫『一生、腹に爆弾抱えた人生やな 笑』
からすみ 『リアルボンバーマンやん』
夫 『なんやそれ 笑』

完全に元通りの生活ができるようになったのは、
退院から1ヶ月くらい経ってからでした。

今後も体調の変化に気を付けながらの生活となりそうです。

あれから数年がたちますが、夫は今日も元気いっぱいです

 

入院費用の話

今回の病気で必要となったお金はおおよそ以下の通りです。

医療費総額(2週間の入院費用と入退院前後の通院費)はなんと

・・・ 約41万3千円

たっか!!

でも、健康保険で3割負担となるので、自己負担額は約12万5千円でした。

日ごろから健康保険料を支払っていてよかったと思える瞬間でした。

それでも、結構な金額です。(入院費ってやはり結構かかるんですね)

しかし、「高額療養費制度」(高額医療費支給制度)があります。

医療費の自己負担額が高額になった場合、
一定額以上の金額を超えた分があとで払い戻される制度です。

kakaku.com

高額療養費制度(高額医療費支給制度)とはどんな制度でしょうか? 高額な医療費の一部が給付される制度の概要や申請方法につい…

この制度を活用することで、自己負担金額がさらに少なくなる可能性があります。

ただし、注意点があります。
自己負担額について、月をまたいでの合算はされません

例えば、10月の負担額と11月の負担額を合わせて一定額以上になったとしても、制度を利用できません。
あくまで同一月内での自己負担額が対象となります。

夫がまさにこのパターンでした。

自己負担の総額は対象額相当なのに、
入院期間が月をまたいだことで、同一月内の自己負担額は対象外に。

個人で医療保険に加入していたので、そちらから一部は還付されました。

 

元気になって良かった

長々と書きましたが、完治とは言い切れないものの、
普段通り生活できるようになって本当に良かったです。

当時のおへその傷跡もずいぶん薄くなりました。

夫は今も元気に、私の落ち着きのなさに振り回されております。笑

珍しい病気の為、当初は何が起きているのか分からず大変困りました。

「同じような症状を抱えている誰かの役にたつといいな」
と、記事を残しておこうと思った次第です。

長々と書きましたが、お読みいただきありがとうございました!

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